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LEICA SL Lens Impression

高橋ヒデキ

2018.1.18

LEICA VARIO-ELMARIT SL f2.8-4.0/24-90mm ASPH.

LEICA SL × LEICA VARIO-ELMARIT SL f2.8-4.0/24-90mm ASPH.
f4.0 1/500sec ISO200 mode: Manual

LEICA SL × LEICA VARIO-ELMARIT SL f2.8-4.0/24-90mm ASPH.
f4.0 1/500sec ISO200 mode: Manual

 この写真は、LEICA SL とVARIO-ELMARIT SL f2.8-4.0 24/24-90mm ASPH.の組み合わせで撮影しました。
ズームの焦点距離はほぼ90mmで、いわゆるjpeg の「撮って出し」画像です。
jpegの画質設定で、コントラストと彩度を中~低に設定しておくと、落ち着いてしっとりした絵になります。
コダックが発売していたコダクロームを彷彿させる描写です。

このレンズは現代のレンズにありがちな解像度重視のカリカリした描写ではなく、質感描写に優れしっとりした写りなので、どちらかというとM型のレンズに近いのかなあと思います。
普段はRAW+jpegで撮影していますが、意外とRAWであとから調整するよりライカSLのエンジンにまかせたjpeg画像のほうが綺麗だったりします。 その際は露出が適正~ややアンダーめに撮影しておくとよいかもしれません。



LEICA SUMMILUX SL f1.4/50mm ASPH.

LEICA SL × LEICA SUMMILUX SL f1.4/50mm ASPH.
F2.8 1/500sec ISO200 mode: Manual  ※DNGを現像してモノクロ変換

LEICA SL × LEICA SUMMILUX SL f1.4/50mm ASPH.
F2.8 1/500sec ISO200 mode: Manual ※DNGを現像してモノクロ変換

 『もしレンズ1本だけで仕事するとしたら何を持って行く?』の問いに、今まではズミルックスM f1.4/50mmASPH.と答えていましたが、それを変えざるをえないレンズに出会ってしまいました。
LEICA SL用で最初にリリースされた単焦点レンズ「ズミルックスSL f1.4/50mmASPH.」です。

ライカMレンズの中で特に繊細でやさしい描写で定評のあるズミルックスM f1.4/50mmASPH.に対して、目の覚めるような解像度のズミルックスSLf1.4/50mmASPH.ですが、最近のレンズにありがちな、ただシャープなレンズではありません。
緻密というか濃密に被写体のディテールをあますことなく記録してしまう恐ろしいレンズといえます。

「鋭いものは鋭く、柔らかいものは柔らかく写る」
当たり前のような話しですが、素材の違いをきちんと写し分けることができるレンズはあまり多くないと思います。
4Kモニターで撮影した画像をじーっとみていると、まるで本物がそこにあるかのような立体感を感じるほどです。

f1.4の開放から充分なシャープネスとコントラストを持つこのレンズは、光量のない悪条件下でもきちんと写し出してくれる安心感があります。

LEICA SL SYSTEM WORK SHOP 講師紹介

高橋ヒデキ

  • 1965年旭川市生まれ
  • 代官山スタジオを経て石倉和夫氏に師事
  • 1992年独立。
  • 2007年株式会社タクティック設立
  • 主に女性誌のビューティーページの撮影を得意とする。
  • 主婦と生活社「ar」、集英社「MAQUIA」他