新製品「ライカ V-LUX 5」発表

ライカカメラ社は、汎用性が高く多彩なシーンで活躍するデジタルカメラ「ライカ V-LUX 5」を発売いたします。

「ライカ V-LUX 5」は、高性能なズームレンズと新開発の大型の撮像素子を搭載し、優れた描写力を発揮します。また、視界が明るくクリアな有機EL電子ビューファインダーとバリアングル式のタッチパネル液晶モニターを搭載し、どんなシチュエーションでも簡単かつ快適に構図を決めることができます。さらに、一瞬を鮮やかに切り取る高速オートフォーカスと高速連写機能に加え、「フォーカス合成」や「フォーカスセレクト」などの革新的な機能も数多く搭載しています。ライカのアプリ「Leica FOTOS」(iOSおよびAndroidに対応)にも対応し、連携機能も最新へと強化しています。こうした特長から、幅広い用途に対応する高性能なデジタルカメラに仕上がっています。

「ライカ V-LUX 5」は、2000万画素の1.0型の撮像素子と、ズームレンズ「ライカ DCバリオ・エルマリート f2.8-4.0/9.1-146mm ASPH.(焦点距離は35mm判換算で25~400mm)」の組み合わせにより、マクロから広角、標準、望遠までのズーム全域で高い描写性能を発揮します。レンズの開放F値は広角側がF2.8、望遠側がF4.0で、この明るさと最高で12800まで設定可能なISO感度、さらには光学式手ブレ補正機構により、薄暗いシーンでも三脚を使用せずに手ブレを抑えて美しい静止画や動画を撮影できます。

ファインダーには新開発の236万ドットの有機EL電子ビューファインダーを採用し、コントラスト比と色深度を向上させながら省電力化を達成しています。背面のバリアングル式の3.0型タッチパネル液晶モニターは、撮影前の被写体や撮影後の仕上がりの確認がしっかりと行えるほか、普段とは違ったアングルでの撮影も容易に行えます。

オートフォーカス機能では約0.1秒という高速性能を実現し、決定的瞬間を逃さずシャープにとらえられます。また、最大12コマ/秒での高速連写も可能で、動きが速い被写体でも狙いどおりの描写が得られます。さらに、便利な撮影機能として、「フォーカス合成」、「フォーカスセレクト」のほか、「顔認識」と「4K連写」なども搭載しています。高精細な動画撮影も可能で、リアルな映像を実現する4K(3840×2160、センサー出力:24コマ/秒、25コマ/秒、30コマ/秒)またはフルHD(1920×1080、センサー出力:60コマ/秒)で撮影できます。

アプリ「Leica FOTOS」に対応し、カメラ本体とスマートフォンをBluetooth接続でペアリングすることで、スマートフォンでカメラ本体の各種の設定やシャッターを切るなどのリモート操作のほか、撮影した静止画や動画を簡単に転送できるので、編集やSNSでのシェアも手軽に行えます。また、撮影した写真にスマートフォンからGPSの位置情報を付与することも可能です。さらに、USB充電にも対応し、モバイルバッテリーなどとUSB接続して充電できるので旅先でもバッテリー残量を気にせずに撮影を楽しめます。

「ライカ V-LUX 5」は、ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2019年7月下旬に発売予定です。

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