【ライカ岩田屋福岡店】斎藤巧一郎 写真展示「山舁きびと」開催 / ライカ岩田屋福岡店
ライカ岩田屋福岡店では、博多の総鎮守として知られる櫛田神社の奉納神事であり、毎年7月1日から15日にかけて開催される700年以上の伝統のある祭『博多祇園山笠』をテーマに、写真家 斎藤巧一郎の写真展示「山舁きびと」を4月29日(土)より開催いたします。
本写真展示では、長崎に住み、これまで何度も博多祇園山笠を撮影してきた斎藤氏の視点で切り撮った熱気伝わる作品7点を展示します。
写真展示概要
作 家:斎藤 巧一郎
タイトル:山舁きびと
会 期:
また山笠の夏が来る。
もう流行り病は関係なく、精一杯の力と想いで
自慢の山笠で駆け抜けることが出来る。
山笠の棒を先頭で舁く男になるには、
身体能力はもちろん、町の人からの信頼も大切だと聞いた。
町の人々に愛される男こそ、山笠に相応しい。
それを目指し男たちは老いも若きも、山笠が似合う男になりたい。
身も心も素晴らしい山笠の舁き手は、
ファインダーで見ていてもカッコいい。
山笠に関われる博多の人々が羨ましい。
博多に生まれ山笠と人生がある。
私はライカを手に、山笠を追う。
それをとても嬉しく思う。
斎藤 巧一郎 Koichiro Saito プロフィール
1968年鹿児島県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。
企業広告等の広告写真撮影に携わる。
最初のライカは21歳で購入したライカR5。
以降ライカと共に撮影を続けてきた。
古いライカから最新機種まで多くを手にしたが、
特にライカSL2は、ライカドイツ本社でトレーニングを受け、
ライカの理解を深めた。