ライカSL3-Pワークショップ東京レポート|【Leica.Connect】「ライカSLシステム」Workshop in Tokyo

このたび、ライカSL3-Pをはじめとする「ライカSLシステム」の少人数制ワークショップ、【Leica.Connect】「ライカSLシステム」Workshop in Tokyoが開催されました。本記事では、当日の内容とあわせて、ライカが継続的に行っているワークショップについてご紹介します。

ライカSL3-Pワークショップ東京レポート トークイベント/ライカカメラジャパン

「SL3」「SL3-S」「SL3-P」、3モデルの違いとは

現在、ライカの「SLシステム」には、「SL3」「SL3-S」「SL3-P」の3モデルがあります。今回は講師にプロフェッショナルフォトグラファーの南雲暁彦氏をお迎えし、それぞれのモデルの違いと、どのようなシーンに適しているかを分かりやすくご説明いただくところからスタートしました。

南雲氏がSL3・SL3-S・SL3-Pの違いを解説するスライド /ライカギャラリー表参道

スペック表だけでは伝わりにくい各モデルの個性も、実際の撮影シーンに置き換えてご紹介いただくことで、参加者の皆様にも直感的にご理解いただけたのではないかと思います。

システムとしての厚みをご覧いただくレンズ群

会場には、「SLシステム」に対応するLマウントの多彩なレンズをご用意しました。

SLシステム対応レンズ一式を並べた様子/ライカカメラジャパン

広角から望遠、単焦点まで実際にお試しいただいたことで、SLがボディ単体の性能だけでなく、レンズラインナップを含めた「システムとしての厚み」を持つことを体感いただけるワークショップとなったのではないでしょうか。

実演:プロダクト撮影と人物撮影、2グループ制で

本ワークショップでは、参加者を2グループに分け、時間を区切ってプロダクト撮影と人物(ポートレート)撮影の両方をご体験いただきました。

撮影と人物(ポートレート)撮影の両方を体験/ライカカメラジャパン

撮影と人物(ポートレート)撮影の両方を体験/ライカカメラジャパン

プロダクト撮影 ― 光と質感の見せ方

プロダクト撮影のパートでは、南雲氏による作例も紹介されました。題材として取り上げられたのは、1950年代にアメリカで作られたヴィンテージのガラスフィルターを使ったコーヒーサイフォンです。中央にザラザラとした特殊な加工が施されたガラスの棒がフィルターの役割を果たすという、非常に珍しい仕様の逸品でした。

南雲氏がプロダクト撮影の作例をもとに光の使い方を解説する様子

被写体にはハロゲンランプによる強い熱源が使われており、光源のコントロールが非常に難しい題材です。光をうまく制御しないと、光がそのまま突き抜けてしまいます。それでも、立ち上る細かな気泡の一粒一粒までしっかりと描写され、強い光源のもとでも白飛びせずになめらかな階調が保たれている点が、南雲氏の解説の中で特に強調されたポイントでした。もっとも強いハイライト部分でも粒立ちが失われずに再現されているこの一枚は、「ライカSL3-P」が誇る解像力と高感度性能の高いバランスを何より雄弁に物語っています。

南雲氏がプロダクト撮影の作例をもとに光の使い方を解説する様子

その後のワークショップで撮影されたのが、時計を被写体としたこちらの一枚です。

ライカSL3-Pで撮影されたLEICA WATCHESの作例

オレンジと黒の2種のストラップの質感、文字盤のディテール、紙のテクスチャーまで緻密に描写されており、SLシステムのボディ、レンズ両方の高性能さをほぼ無加工で実感できる一枚になりました。

会場の様子

撮影の様子

撮影の様子

撮影の様子

限られた人数だからこそ実現できる、講師と参加者の距離の近さも本ワークショップの特長です。随所で質問が挙がり、一方的な説明にとどまらない、双方向のセッションが可能な環境です。

人物撮影 ― 表現の意図を伝える

もう一方のグループでは、人物撮影のパートを実施しました。

南雲氏が人物撮影の作品を交えて表現の意図を講評する様子

モデルを迎えての撮影実演では、ポーズや表情の引き出し方に加え、被写体とのコミュニケーションの大切さについても南雲氏からお話がありました。モデルとの会話や声かけを通じてリラックスした表情を引き出すこと、そのやり取りの中で生まれる自然な瞬間をとらえることの重要性など、技術面だけにとどまらない撮影者としての姿勢についてもご説明いただきました。

南雲氏が人物撮影の作品を交えて表現の意図を講評する様子

瞳や肌の質感まで丁寧に描写されたこの作例は、ライカSL3-Pが持つ解像力と階調表現の豊かさを、スペック表よりも雄弁に物語る内容となりました。 ライカでは、こうした少人数制のワークショップを、アカデミー活動の一環として各地で継続的に開催しております。今回は東京に続き、大阪でも同様のワークショップを実施いたしました。 製品の魅力はもちろん、著名な写真家から直接学べる機会や、参加者同士の交流も含めて、「ライカファミリー」の輪が広がるよう、今後も継続して開催してまいります。ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひ次回の開催情報もチェックしてみてください。イベント一覧はこちら>>

よくある質問

Q. ライカSLシステム Workshop in Tokyoとはどのようなイベント?

A. ライカが主催する少人数制のワークショップで、「SL3」「SL3-S」「SL3-P」の各モデルの特長や、プロダクト撮影・人物撮影の実演を、著名な写真家から直接学べる有料のアカデミー活動です。

Q. 講師はどなたですか?

A. 今回はプロフェッショナルフォトグラファーの南雲暁彦氏を講師にお迎えしました。

Q. 東京以外でも開催していますか?

A. 今回は東京に続き、大阪でも同様のワークショップを開催しました。ライカでは各地でこうした少人数制の参加型イベントを継続的に実施しています。

Q. SL3・SL3-S・SL3-Pの違いは何ですか?

A. いずれもSLシステムに属するモデルですが、高感度性能や動画性能など、それぞれ得意とするシーンが異なります。詳細は下記よりオンラインストアの商品ページ、およびライカコーポレートサイトの製品ページをご参照ください。




ライカSL3-P: 思い通りの表現を実現

「ライカSLシステム」史上、最も充実した機能を搭載したカメラ。フォルムから性能にまであらゆる要素が調和して優れた撮影体験を実現します。その卓越した完成度は手にした瞬間にわかります。


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ライカSL3-S: 決定的瞬間に備える高速起動

「ライカSL3-S」は動画制作のシーンで真価を発揮します。動画・写真撮影のいずれにおいても説得力のある描写とディテールで、妥協のない高品質な制作をサポートします。


ライカSL3-S商品ページはこちら

ライカSL3: 息をのむほど精緻な高画質

「ライカSL3」の写真は、卓越した画質とディテールの再現性が特長です。トリプルレゾリューション技術を採用したフルサイズセンサーと、伝説的なライカのレンズ、「Maestro IV(マエストロ・フォー)」プロセッサーの組み合わせが、6000万/3600万/1800万画素のいずれにおいてもライカらしい表現を可能にします。


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