2013年にドイツの首都ベルリンに移住し、そこから本格的にフォトグラファーとして写真を撮り始めました。 撮影していく中で、それは私の新しい表現方法となり、情熱へと変わっていきました。

2019年より私の好きな日本の美しい風景や文化を世界の人々と共有したいと思い、「日本の美しさを作品を通して世界に伝える」をテーマに五年間に渡り、壮大な日本の至るところで移りゆく四季を通して、睡眠時間を削り、重い機材を背負い、山に登り、砂丘を歩き、真夏の炎天下、吹雪の中、ときにはフェリーに24時間乗船し、移動に移動を重ね、奇跡がもたらす一瞬の光景を撮影するために、情熱とエネルギー、時間、信念、持てるすべてを費やして、数え切れないほどのシャッターを押してきました。

今回ライカギャラリーにて、私の感性と憧れだったライカのカメラとレンズを通して表現した作品を皆様にご覧いただけることをとても嬉しく思います。