【ライカ岩田屋福岡店】 木寺一路 写真展示「世界は沈黙の中に在る。The World Resides in Silence.」 開催

ライカ岩田屋福岡店では10月20日(火)より、写真家 木寺一路氏の写真展示を開催しております。
ファインダーを通して世界と向き合い、その静寂の中に佇む記憶や気配を表現した「ライカM EV1」による撮りおろし作品を展示します。

©Kazumichi Kidera

©Kazumichi Kidera

なぜライカで写真を撮るのか。
ライカを使う理由は、きれいな写真を撮るためではない。
写真を撮るという行為そのものを、自分の手で味わうためだ。
マニュアルフォーカスでピントを合わせ、絞りを決め、シャッターを切る。自分の手でひとつひとつを決めていく。その一連の作業には、機械を操る喜びがある。そして僕は、その作業の中にある孤独を何より心地よく感じている。
ファインダーを覗くと、世界には被写体と自分だけが残る。僕は世界と向き合うためにひとりになる。ただ目の前にあるものを見る。静かな時間の中、光と影の間に、生と死の間に、言葉にならない何かが在ることを感じる。
過ぎ去ってゆく時間の中に、かすかな気配が残る。その気配は、やがて記憶になる。
写真は、記憶の装置。
僕は、静かなファインダーの中で、ひとり、世界を見る。
The World Resides in Silence.
世界は沈黙の中に在る。

写真展概要


作家 木寺一路
タイトル 世界は沈黙の中に在る。The World Resides in Silence.
会期 2026年10月20日(火)- 2027年2月26日(金)
会場 ライカ岩田屋福岡店
福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店 新館B2階
Tel.092-752-1280
営業時間 10:00-20:00
展示作品数 7点

木寺一路 / Kazumichi Kidera プロフィール


福岡を拠点に活動
目に見えない「気配」や、その奥にある無常観の中に美しさを感じとる心。
それらを「日本人の美意識の根底」と位置づけ、テーマとして作家活動を行う。
被写体は人物、花、滝、自然など幅広い。

2013年より展覧会を精力的に開催
2013 / 2014 / 2015 / 2017 / 2021年「記憶喪失」at 福岡・広島・東京・バンコク
2014年「時限爆弾」at福岡
2016年「沈黙」at福岡
2017年「黄泉」at福岡
2019年「いろはにほへとちりぬるを」at福岡
2020年「あはれ」at福岡
2020 / 2021年「癒」at福岡 他

写真集 「いつの日か」「記憶喪失」「日々写真」 他