【ライカプロフェッショナルストア東京】川田有二写真展「0光年」開催


ライカプロフェッショナルストア東京では、広告写真などで活躍する川田有二の写真展「0光年」を2021年7月28日(水)から9月23日(火)まで開催いたします。







今回の作品は、コロナ禍において人と人とのコミュニケーションが変化するなかで、「少しでもこの世界をポジティブに見たい」という思いから制作しました。

そんな思いを可視化するために選んだテーマは“夜の光”でした。夜に目にする光は、そのほとんどが人の手によって作り出されたものです。家族の団欒を照らす光。夢を実現するための努力の光。危険なところに照射される光。私にはそれらの光すべてに、人の願いや希望が込められているように思えてなりません。そう考えれば人工的な光は、希望に溢れた人光的な灯ともとらえることができるような気がします。

太陽の光は8分19秒、月の光は1.3 秒、それぞれ地球に届くまでにかかるとされています。しかし、人光とも言うべき夜の光は0秒。しかも、直接触れることさえできるのです。人の願いや希望が込められた、その光に。

今回の写真展のタイトル『0光年』には、そんな思いを込めました。ことによると、今回の作品には、“かっこいい”や“綺麗”といった特別な何かは写っていないかもしれません。

ただ、この作品を目にした方々にとって、ほんの少しでも世界の見方を広げるきっかけになれば……。
フォトグラファーの私にとって、それ以上に嬉しいことはありません。


川田有二



写真展概要
作  家: 川田有二
タイトル: 0光年
期  間: 2021年7月28日(水)~9月23日(火)
会  場:   ライカプロフェッショナルストア東京
住  所: 東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル2階 Tel. 03-6215-7074 
※ 状況により会期・時間が変更になる場合がございます。


「もう10年以上の付き合いになりますが、キャリアを重ねてフォトグラファーとしてのステージが上がっても被写体に真摯に向き合う姿勢は、当時から一切変わっていません。彼が切り取ろうとするのは、キレイとかカッコイイとかそんな当たり前の先にある、二度と訪れない”瞬間”。今回の作品にも、そんな川田有二の真骨頂が生々しく、そして生き生きと写し出されています。」  creative director 持田慎司



川田有二 Yuji Kawata

京都生まれ 大阪芸術大学写真学科在学中、伯父で写真家森谷洋至に師事。その後上京。イイノ広尾スタジオを経て写真家KEI OGATA氏に師事。2006年に独立後、雑誌、広告写真などで活躍。