【ライカ大丸心斎橋店】ジェットダイスケ写真展「追憶のエピゴーネン」開催 / ライカ大丸心斎橋店

ライカ大丸心斎橋店では、日本最初の動画レビュアーとしても知られる写真家 ジェットダイスケの写真展「追憶のエピゴーネン」を11月23日(祝・水)より開催いたします。

本写真展では、人類規模の災禍が続き「もしも別の選択をしていたら」と思うことが増えたこの時代、異なる世界線で生きていたかもしれない自身の未来を追憶する形で表現した作品12点を展示しています。
写真家 赤城耕一が10年後の作者の姿を、山中夏歩が「記憶」をそれぞれ演じる、ジェットダイスケが『セルフポートレート』として表現した作品を是非ご覧ください。


写真展概要

作家:ジェットダイスケ
タイトル: 追憶のエピゴーネン
会期:2022年11月23日(祝・水)-2023年 3月23日(木)
会場:ライカ大丸心斎橋店
   大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店本館6階  Tel.06-4256-1661
展示:自身の未来を追憶する形で表現した作品12点






人類規模の災禍が続き「もしも別の選択をしていたら」と思うことが増えた。良かった頃を懐かしみ、未来の姿へと重ねる行為だ。作者は数年前、長年暮らした東京を離れ琵琶湖の畔へ移住した。もし移住せずにいれば東京でまったく別の生活が続行中だったことは想像に難くない。本作ではそういった異なる世界線での将来を、カメラのファインダーを通して垣間見ることに挑戦。撮影した瞬間から過去のものになってしまうという写真の性質を活かし、未来を追憶するための装置としてライカを使用した。時代設定は今から10年後の2033年、ロケーションはかつて作者が住んでいた武蔵野の地。その近隣に居を構える写真家 赤城耕一が10年後の作者の姿を、山中夏歩が「記憶」をそれぞれ演じた。






ジェットダイスケ/JETDAISUK プロフィール

日本最初の動画レビュアー、現在おもにカメラ製品の批評等を配信。90年代中頃より映像作家として活動しつつネット動画の可能性を模索。ビデオブログ用に考案した「ジェットカット」という編集法はネット動画における一般技法として定着、今日では他の映像分野でも用いられる。2014年より写真家としても活動を開始、代表作に「空蝉」シリーズ。雑誌にてライカにまつわるコラム連載も。