新製品「ライカ トリノビット」発売
ライカカメラジャパン株式会社は、双眼鏡「ライカ トリノビット」シリーズの新製品を3モデル発売いたします。今回発売する「ライカ トリノビット」は、1960年代に登場して人気を博したライツ社のトリノビットのデザインがベースになっています。スリムかつエレガントで洗練されたフォルムにブラックレザー外装を採用し、クラシックな雰囲気に仕上げています。また堅牢性に優れたボディも特長です。
光学系は非常に高性能かつ高精度な仕上がりでワイドで良好な視界を実現しています。最新のレンズとコーティングを採用しており、周辺部まで明るく鮮やか、かつ高コントラストで自然な色合いの視界を実現しています。また、ボディには超軽量なアルミニウムを、外部のパーツには最先端の素材をそれぞれ使用することで優れた堅牢性と防滴性を確保しているため、天候や環境を選ばず、アウトドアなどでの使用に最適です。さらに直感的に操作できるので、観察する際にもストレスを感じません。
アイコニックなデザイン
1960年代に登場したライツ社のトリノビットはスリムでクラシックなフォルムが特長で、当時スタイリッシュな双眼鏡として話題になり、世界中の科学者、鳥類学者、自然愛好家、旅行者の間で、優れた観察ツールとして人気を博しました。また当時の革新的技術のインナーフォーカスシステムや、コンパクトな設計、圧倒的な見え味などの性能が備わっていたため、1969年7月に初めての月面着陸に成功したアポロ11号のミッションではトリノビットが装備品に選ばれました。
新しいトリノビットは3種類
新しい「ライカ トリノビット」は、「ライカ トリノビット7×35」、「ライカ トリノビット8×40」、「ライカ トリノビット10×40」と倍率が異なる3モデルです。
「ライカ トリノビット7×35」は、広い範囲を見渡せるワイドな視界が特長のコンパクトなモデルです。倍率は7倍で、手ブレを気にせず気軽に観察できます。また、このクラスの双眼鏡としてはコンパクトな設計なので、旅行やイベントのほか、休日に持ち歩くのにも最適です。
「ライカ トリノビット8×40」は、明るくクリアな見え味、広めの視界、細部まで観察できる倍率が特長のモデルです。倍率は8倍で、ハイキングなどのアウトドアアクティビティに最適です。
「ライカ トリノビット10×40」は、ディテールまではっきり見たい場合や、対象物の動きをしっかり観察したい場合に最適な、倍率が10倍のモデルです。スリムかつエレガントで軽量なデザインも魅力です。建築物の室内装飾を細部まで鑑賞したいときや、サファリツアーで動物を遠くから観察したいときなどにおすすめです。
「ライカ トリノビット7×35」、「ライカ トリノビット8×40」、「ライカ トリノビット10×40」は、ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2020年6月16日(火)に発売開始予定です。