ライカM6
レンジファインダー式フィルムカメラを象徴する一台が装い新たに登場
ライカのレンジファインダーカメラの中でも圧倒的な存在感を放つ「ライカM6」が、装いを新たに復刻版として登場しました。ファインダー倍率は0.72倍です。また、光学系を構成する各パーツの表面にはコーティングが施されており、迷光の影響を受けにくくなっています。
ファインダー内には、現在の露出状況を確認する表示として従来の2つの三角形に加えて赤いドットを1つ追加したほか、電池の残量表示も追加しました。さらに、トップカバーの材質も見直しています。
オリジナルの「ライカM6」のトップカバーは亜鉛ダイカスト製でしたが、今回登場する「ライカM6」では無垢の真鍮から削り出して、きわめて耐傷性に優れたブラックペイントが採用されています。測光には布幕メカニカルシャッターの白い部分に反射した光を測光する方法を採用しています。
<Attention>
こちらの商品は入荷までお時間をいただく場合がございます。
予めご了承いただきますようお願いいたします。
※こちらの商品は12か月間保証期間延長サービス対象製品です。
ご購入後3か月以内にライカアカウントに製品登録をしていただくと、保証期間を1年間(12ヶ月)延長することができます。さらにLFIマガジンのデジタル版3号分を無料でご覧いただける特典もついています。
もっと自然に。心を捉えるカメラ
レンジファインダーはすべてのM型カメラの要となる機構です。この機構によって実現する視野は高いコントラストで非常に明るく、最終的な画像の撮影枠(ブライトフレーム)を越えて広がります。このためシーンをより広く捉えることができ、ピント合わせや露出調整も思い通りに行うことができます。「ライカM6」には、100を超えるパーツから手作業で組み上げたファインダー倍率0.72倍の機械式レンジファインダーが採用されています。絞り値と露出時間は、TTL測光と、ビューファインダー下部に表示される光量バランスにより正確に調整することができます。ピント合わせは、二重像合致式またはスプリットイメージ式で行います。どちらのフォーカス方式も、撮影が難しい光の状況下においてきわめて正確に素早くピントを合わせることができます。
決定的瞬間を逃さない
より広い視野でより優れた反応を引き出す:ライカM6のレンジファインダーは、撮影範囲外の領域も表示されるため、シャッターを切る瞬間を正確に捉えることができます。ブライトフレームは28mmと90mm、35mmと135mm、50mmと75mmの組み合わせによる6つの焦点距離のイメージフィールドを際立たせます。レンズを装着すると、対応する焦点距離がビューファインダーに枠線として自動的に表示されます。さらに、他のすべてのブライトフレームはフレームセレクターを使用してレンジファインダーに表示することが可能です。これにより、シャッターを切る前に被写体に適した焦点距離を選択し、決定的瞬間を捉えることができるのです。
アイコニックなデザイン
M型カメラは、長年にわたり象徴的な写真を撮影してきただけでなく、それ自体がアイコン的な存在です。シンプルなエレガンス、たしかな信頼性、高品質の素材、それらがM型カメラを特徴づけるアイコニックなデザインへと結実しています。「ライカM6」は、傷がつきにくい表面仕上げ、真鍮から削り出したトップカバー、堅牢な合成皮革のグリップが採用された優れた耐久性を誇るカメラです。また、ファインダーのガラス表面に施された反射防止コーティングが光の乱反射を防ぎます。さらに、新たな「ライカM6」には1984年発売のオリジナルと同様に赤い「Leitz」のロゴが配されています。
色褪せない価値
レンジファインダーはすべてのM型カメラの要となる機構です。この機構によって実現する視野は高いコントラストで非常に明るく、最終的な画像の撮影枠(ブライトフレーム)を越えて広がります。このためシーンをより広く捉えることができ、ピント合わせや露出調整も思い通りに行うことができます。「ライカM6」には、100を超えるパーツから手作業で組み上げたファインダー倍率0.72倍の機械式レンジファインダーが採用されています。絞り値と露出時間は、TTL測光と、ビューファインダー下部に表示される光量バランスにより正確に調整することができます。ピント合わせは、二重像合致式またはスプリットイメージ式で行います。どちらのフォーカス方式も、撮影が難しい光の状況下においてきわめて正確に素早くピントを合わせることができます。
型式 | レンジファインダー式35mmフィルムシステムカメラ |
---|---|
寸法 | 138(幅)×77(高さ)×40(奥行)mm |
質量 | 575g(バッテリー含まず) |
材質 | トップカバーとベースプレートが真鍮のフルメタル製(密閉構造) カラー:ブラック |
レンズマウント | ライカMバヨネットマウント |
動作温度 | 0°C~+40°C |
インターフェース | アクセサリーシュー(ISO準拠) |
三脚ねじ穴 | A1/4(1/4インチ) DIN 4503に準拠 ステンレス製 底面に配置 |
ファインダー
ファインダー形式 | 大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き |
---|---|
パララックス補正 | ファインダーの視野とレンズにおける上下および左右の差異をピント調整に応じて自動補正、ブライトフレームの表示範囲と撮影範囲が自動的に一致 ブライトフレームは撮影距離が2mのときに撮影される範囲(約35.8×23.9mm)を表示 無限遠時は、使用レンズの焦点距離に応じてブライトフレームの表示よりも約7.3% (28mmレンズ)~18%(135mmレンズ)広い範囲を撮影撮影距離が2mを下回るときは、ブライトフレームの表示よりも狭い範囲を撮影 |
ファインダー倍率 | 0.72倍(すべてのレンズ) |
ピント合わせの方法 | フォーカシング測距枠(ファインダー中央部に明るい領域として表示)を使用 スプリットイメージ式または二重像合致式 |
シャッター
シャッター方式 | ゴム引き布幕フォーカルプレーンシャッター(機械制御式) |
---|---|
シャッタースピード | 1~1/1000秒 フラッシュ同調速度:1/50秒 |
シャッターレリーズボタン | 2段階の作動ポイント:半押しで露出計の作動、全押しでレリーズ 標準ケーブルレリーズ用のねじ穴付き |
フィルム送り
巻き上げ | 手動巻き上げ(巻き上げレバーまたはライカビットM)または自動巻上げ(ライカ モーターM、ライカ ワインダーM) |
---|---|
巻き戻し | 手動巻き戻し(巻き戻しクランク) |
フィルムカウンター | 本体上面に配置 ベースプレートを取り外すと自動的にリセット |
フォーカス
撮影距離 | 70cm~∞ |
---|---|
フォーカスモード | マニュアル |
露出制御
測光方式 | 実絞りによるTTL測光 |
---|---|
受光素子 | 凸レンズ付きのシリコンフォトダイオード(レンズマウント部内側の左上に配置) |
フィルム感度 | ISO 6/9°~6400/39°(マニュアル設定) |
測光方法 | シャッター先幕の中心にある測光部に反射した光を測光 測光部の直径は12mm(ファインダー内に表示されるブライトフレームの短辺の約3分の2に相当、面積はフィルムサイズの約13%に相当) |
露出モード | マニュアル露出(シャッタースピードと絞り値を手動で設定) ファインダー内に表示されるLEDを見ながら露出の調整が可能 |
フラッシュ制御
フラッシュユニットの接続 | アクセサリーシューに接続 |
---|---|
発光のタイミング | 先幕シンクロ |
フラッシュ同調速度 | 1/50秒 これより遅いシャッタースピードでのフラッシュ撮影も可能 |
調光方法 | フラッシュユニットによる自動制御またはガイドナンバー計算に基づく絞り値の手動設定 |
電源 | ボタン型酸化銀電池(SR44)×2またはリチウム電池(CR1/3N)×1 |
付属品
ボディキャップ、キャリングストラップ、リチウム電池(CR1/3N 3V)、シンクロ接点カバー |
---|