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ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. ブラック

11686

歴史に名を残す銘玉がクラシックシリーズのラインアップとして復活

復刻版の「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」は、1966年から1975年にかけて製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズとして注目を集めた「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」をベースにしています。

このオリジナルレンズは、現在の基準に照らしても遜色のない明るさと卓越した描写性能を誇り、伝説的な銘玉として知られています。絞り開放での撮影によりユニークかつ魅力的な表現が可能で、独特の美しいボケ味を活かしたソフトで幻想的な雰囲気を描写することができます。


ライカ ノクティルックス M f1.2/50mm ASPH. インプレッション

¥1,188,000 (税込)

※こちらの商品は12か月間保証期間延長サービス対象製品です。

ご購入後3か月以内にライカアカウントに製品登録をしていただくと、保証期間を1年間(12ヶ月)延長することができます。さらにLFIマガジンのデジタル版3号分を無料でご覧いただける特典もついています。 詳細はこちら



マイルストーン 写真の歴史に名を刻むレンズ

ライカMシステムの歴史においても屈指の銘レンズが、最新の理論と技術を駆使して緻密にレンズ設計を行いデジタル時代にふさわしいレンズとして現代に復活しました。
オリジナルの「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」は銘玉として名高く、今なお写真愛好家を魅了してやみません。その理由は、現代の技術においても秀逸な明るい開放値と、精密につくり上げられた非球面レンズ、そして絞り開放時の個性的で美しい描写が得られる優れた性能にあります。このレンズは1966年から1975年にかけてわずか1,757本だけしか製造されなかったため、非常に希少なレンズなのです。


夜を美しく描き出す

「闇夜に輝く街灯、車のテールランプ、キャンドルの灯りに照らされる子供の顔、スポットライトを浴びるパフォーマー。ノクティルックスで撮影した写真は、ありのままの自然な印象ではっきりと描き出され、その独特なボケ味によってまるで印象派の絵画のような美しさが漂います。世界中の写真家たちは優れた描写性能を誇るこのレンズを操り、創造力とビジュアルセンスを自由に発揮しながら光と闇が織りなすストーリーを紡ぎ出しています。


1966年 オリジナル版の登場

1966年、ある博覧会で展示された1本のレンズが、きわめて革新的な光学設計で来場者や報道関係者を驚かせました。そのレンズこそが、オリジナル版の「ノクティルックスM f1.2/50mm」でした。当時の基準では圧倒的ともいえる明るさと、非常に優れた光学性能が大きな特長でしたが、その明るさと光学性能が実現できた理由のひとつには、非球面レンズを2枚採用したことが挙げられます。実はこのオリジナル版の「ノクティルックスM f1.2/50mm」は、世界で初めて非球面レンズを採用して一般販売されたレンズです。非球面レンズを採用した目的は、絞り開放で発生する球面収差を低減すること、そして描写力を向上させることでした。今回、歴史に名を刻むこの銘玉を復活させるにあたり、オリジナルの光学設計を可能な限り維持しながら、現代のガラス材料と製造工程に合わせて光学系をつくり上げました。




レンズ構成 4群6枚
距離計連動範囲(m) 1.0〜∞
フィルター径 E49
絞り クリックストップにより設定
最小絞り F16
レンズマウント ライカMバヨネット、デジタルMカメラ識別6ビットコード付
レンズフード クリップオンタイプ(付属品)
カラー ブラック
先端からバヨネットフランジまでの長さ 約 52/79mm(レンズフード含まず/含む)
最大径 約 61 mm(レンズフード含まず)

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